お悩みレベル★★★☆☆「住宅メーカーの提案が不安」の相談事例
今回の間取り相談依頼は「妊娠中の妻の理想の家を建てたい」というご主人Nさん。ご夫婦+赤ちゃんで暮らす家を計画中です。奥様のご実家の近くで駅近、という好条件の土地を建築条件付きで購入されたのですが、住宅メーカーとの打合せで3回にわたり8つ間取りを提案してもらったけれどもなかなか納得のいく間取りにならず、次第に自分たちではどこを変更すれば納得のいく間取りになるのか分からなくなりました。
そこで、みゆう間取り相談室に「間取りの道案内をしてほしい」と問合せがありました。
奥様の理想の家とは、どのような家なのでしょうか。
- 部屋干しができるインナーテラスのある家
- 育児がしやすい家
- 家事が楽にできる家
- ゆったりおしゃれに生活できる家
ゆったりおしゃれに生活できて、家事・育児がしやすい家。特にご出産前の奥様の安心のためにも、家事・育児目線で女性建築士からのアドバイスが欲しいとのこと。お任せください!!
家事がしやすくて、子どもの様子も見やすい。大人がゆったり過ごす場所もキープできる間取りをご提案しました。
それでは、この間取りができるまでの相談の流れをご紹介します。
間取りのお悩み解消したい方は!
Nさんが間取り相談を依頼した理由
まずは、Nさんが間取り相談を依頼した理由を伺いました。
- 住宅メーカーで納得のいく間取りが出てこない
- 間取りを変更するたびに、何が良いのかどこを変更したら良いのかわからなくなった
- 家事、育児をしやすい家にしたいので女性目線で専門家からアドバイスがもらいたかった
Nさんの依頼している住宅メーカーさんは打合せの回数が決まっていて、打合せ回数が増えると追加料金になるとのこと。既に8案もあるのに全く決まらず、このままだと何回追加費用が必要になるのか分からず不安になったそうです。
間取りのお悩みレベル★★★☆☆「住宅メーカーの提案が不安」もチェック!
Nさんの間取りの要望
Nさんが住宅メーカーに伝えていた間取りの要望は下記のようなものでした。
- 夏涼しく冬暖かい、省エネな家。断熱性気密性が高い。
- 通風が良く、日光がたくさん入り明るい家。
- 耐震等級3級・制震ダンパー設置
- 家事がしやすい動線で、掃除がしやすい家。
- インナーテラス、庭がある家。
- 涼しい場所でキッチンから見える和室(赤ちゃん昼寝、子供勉強用)が欲しい。
- 収納は奥行き含め適切な大きさ。玄関収納。リビング収納はたくさん欲しい。
- 洗面所と脱衣所は独立、タオル等の収納スペース欲しい。
- 部屋干しが出来る家。
- 浴室は乾燥しやすい場所(南側・大きめ窓)。
- 2階に夫婦兼用のウォークインクローゼットが欲しい。
- 近所や道路から洗濯物や家の中等プライベートが見えないような環境が良い。
- 小さめの扉付パントリーが欲しい。
- キッチンはアイランド型希望。
- 着替え室が欲しい。
- 鬼門のトイレ、入り口等は避けたい。
- 和室の上に中二階が欲しい(デスクスペース)。一部吹き抜け。
みゆう間取り相談室ヒアリングリストの回答
それでは、オンライン相談前に回答してもらった「みゆう間取り相談室」ヒアリングリスト回答の一部を見てみましょう。
新しい家でどのような暮らしがしたいですか?
ゆったりお洒落に生活できる。ソファーでゆっくりテレビを見る。家事が楽にできる。楽しく過ごせる。
洗濯物を干す場所は?
1階且つ外(周りから見えない場所で)、雨の日はインナーテラスで干したい。
家事関連で新しい家に取り入れたいものは何ですか?
家事室を作ってアイロン掛け等をしたい、近くに収納があればより良い。インナーテラスで部屋干し。理想はアイランド型キッチン。食器洗浄機。パントリーがほしい。
今住んでいる家の好きなところ、今の家のお悩みは?
好きなところは天井が高く広く感じるところ、リビングとダイニングが隣接しているところ、ベランダ・トイレが広いところ。悩みは収納が少ないこと。トイレや脱衣所に収納が無く、寝室が狭いことも気になっている。
みゆう間取り相談室はオンライン相談前に約30項目の質問に答えてもらっています。たくさん書く方が良い間取り提案に繋がりますが、書けない内容はそこまでに深く検討していなかったことでもあるので、オンライン相談で掘り下げて聞いていきます。
それでは、オンライン相談に入りましょう。
「間取り相談」のヒアリングリスト間取りのオンライン相談
オンライン間取り相談はZoomなどを使用して1~2時間程度行っています。事前に回答してもらったヒアリングリストから気になる点を少しずつ聞いていきます。
それではNさんご夫婦に質問していきましょう。
1.インナーテラスが必要な理由を教えてください。
「インナーテラスのある家にしたい」というご要望でしたが、ヒアリングリストからは「インナーテラスで部屋干ししたい」「キッチンやリビングから見えるのが良い」というような回答がありました。日常過ごす場所から洗濯物が見えることに抵抗があるかな、と思ったのですが、インナーテラスに求めるものについて教えてください。
室内干しをするためのインナーテラスであってほしいという気持ちと、室内干し以外でも日中ぽかぽかした日当たりの良い空間で過ごしたいなという気持ちがあります。確かにリビングから洗濯物が丸見えになるのは嫌かもしれません。あと、リラックスして過ごしたいという意味でも、洗濯物を干すという意味でも道路からよく見える場所にあるのはどうかな・・・と思いました。
ということは、洗濯物を干すためだけの部屋ではないということですね。みゆう設計室の設計事例でもそのようなインナーテラス的空間の家があります。日当たりの良い部屋だとお子さんが遊ぶのにも使えますね。
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2.庭はどのように使いたいですか?
「庭が欲しい」というご要望がありましたが、どのような庭が欲しいですか?洗濯物を干すための場所?それとも植物を育てるお庭でしょうか?
洗濯物も一部干せたら良いのですが、過ごしている場所から見える場所に少しだけ植物を育てたいなと思っています。
楽しむための庭ですね。それでは日当たりも考慮したほうが良いでしょう。洗濯物は2階バルコニーではなく1階のお庭で干したいと思われてますか?あと、住宅メーカー案の駐車スペースがかなりタイトな印象があるのですが車は2台所有していますか?
洗濯物をする動線が短い方が良いので1階が良いなと思いました。車は1台所有しています。軽自動車を所有するかもしれませんが、今のところは予定がありません。なので、軽自動車を停める方のスペースは当分庭として使っても良いと思っています。
なるほど。ということは庭が欲しいという庭は「洗濯物のための庭」ではないですね。室内から見えるということは道路際に植物を植えるという考えではなく、過ごしている場所から見える庭と考えていきましょう。
3.和室はどのような役割で設けますか?
和室は赤ちゃんのお昼寝、勉強部屋のために欲しいとのことでしたが、それ以外に和室をどのような使い方をしたいと思いますか?また、将来的に畳を撤去して広いリビングにしたいという意向はありますか?
リビングと近接していてお昼寝や、子どもが遊べる場所にしたいです。3帖くらいの畳スペースでOKです。将来リビングを広くできたらそれも良いですね。
4.住宅メーカーが作成した間取りに対する不満点
今まで8つの案が作成されていますが、間取り変更を依頼した過程や、納得がいかない、不満だと感じた点があれば教えてください。
最初の案を頂いたときにインナーテラスが欲しい、和室は小さくても良いと変更依頼をしました。住宅メーカーの最終案はなんとなく無駄なスペースが増えたように感じています。洗面、脱衣、家事室もアンバランスな感じがして、欲しい場所に収納が無いことも気になっています。
住宅メーカー案には家事室や1階ファミリークローゼットを設けた提案がありましたが、家事室で何をするのかあいまいな間取りでもありました。Nさんとお話しすると、家事室=アイロンがけや衣類の収納ができる部屋、インナーテラス=部屋干しができる部屋であることが分かります。かつインナーテラスは家事室としてだけではなく、過ごせる場所にもしたいのです。
部屋の広さや構成より、何のための部屋がどこに必要なのか、という点をヒアリングしていくと「間取りのもやもや」が改善されていきます。
それでは、住宅メーカー案に対する悩みをまとめてみましょう。
- キッチンとリビングからインナーテラスが見えるのは好き。インナーテラスに光がたくさん入りそうなのも良い。ただ、道路からインナーテラスが丸見えになるのは望ましくない。
- 洗面室・脱衣室・家事室がアンバランス
- 家事室がキッチンの隣にあって匂いがうつらないのか?
- トイレが玄関から丸見え。
- 無駄なスペースが多いように感じる。
- リビング収納がほぼ無いのが気になる。
- 庭は作れないのか?
- 2階にトイレがあって、バルコニーがある位置は好き。
変更するたびに間取りがしっくりこなくなる。という悩みは多いです。住宅メーカーさんも要望に忠実に答えようとしているのが分かるのですが、要望通りに間取りを作るだけで改善するとは限らないのですよね。
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敷地の周辺環境や日当たりのチェック
オンライン相談の際に今悩んでいる間取りの良い点、見直す方が良い点についてチェックして改善アドバイスします。日当たりや風通し、過ごす場所から見える風景を確認するために「敷地周辺の写真」も用意してもらいます。
敷地図と敷地周辺写真からヒアリングします。車を停めたい場所、庭をつくりたい場所、玄関を設けたい場所、ゴミ出しの場所などについて伺います。
Nさんの家の敷地は不整形であり、敷地の東側は奥行があまりないので軽自動車しか停められません。北側が道路で東、南、西は建物が近接しています。
ただ、南側の建物が一部平屋なので、敷地の南東側は比較的日当たりの良いゾーンです。また道路に面した北側からも光は取り込めそうです。道路交通量はあまり多くないのでプライバシーが確保できる範囲で北側からの光を取り込むのも良さそうです。
Nさんが「植物を植えられるお庭が欲しい」「車は当分1台の使用で考えている」ということでしたので、敷地の南東側にお庭を設けると良さそうです。過ごしている場所から庭を見られて、洗濯物の外干しもしたいという点もチェックです。
家事動線ばっちりの間取りをご提案!
オンライン相談では収納したいもの、衣類の量、どこで着替えるか、タオルはどこに収納する?というような実際の生活に基づいた質問をします。今まで考えてなかった・・・と言われることもありますが、ヒアリングに答えることで考えが整理できてどのような暮らしがしたいのか分かります。
オンライン相談は1~2時間。その後間取りをご提案します。今回は要望そのままの広さ構成の案をひとつ(A案)、要望通りにすると面積がオーバーするので少し面積を抑えた案(B案)を作成しました。
要望そのままの広さ・構成の間取りA案
1階の水回りを南側に集中させて、部屋干しができるインナーテラスを南東軽自動車駐車スペースの横に配置しました。これで外干しをしたいときも比較的日当たりの良い南東の庭を使えます。
インナーテラスと家事室が隣り合っているので、基本的な室内干しはインナーテラスで、インナーテラスで過ごしたときは家事室で部屋干しをしても良いですね。
リビングダイニングは広さを確保したまま壁面に収納をたっぷり確保しています。畳コーナーは置き畳にして、将来はリビングを広くしても良さそうです。
ただ、要望通りにしたことで面積がかなりオーバーしています。そのため面積をへらすB案を考えてみました。
A案を活かして面積を減らした間取りB案
A案から2階をかなり削って36.1坪まで減らしたB案を作成しました。書斎を作らずファミリーデスクを設けたフリースペースをつくりました。オンライン相談の際に「可能なら回遊できるアイランドキッチンにしたい」という要望があったので、B案ではⅡ型となるアイランドキッチンの間取りにしています。
このような日当たりの良いフリースペースにデスクが置けるのであれば書斎はなくても良いです。とても心地よさそうですね!!
家事が楽になる間取りのポイント
ご提案したA案、B案共に暮らしやすい間取りになりました。次に家事ラクになり暮らしやすくなる、間取りのポイントについて紹介します。
家事動線の良い間取り
洗濯物を洗う(洗濯機を置く)のは脱衣室。洗濯物を干すのは庭かインナーテラス。浴室乾燥機をつければ浴室でも補助的な衣類乾燥が可能です。乾いた洗濯物を畳んだり仕分けしたり、日常着を収納できるのが家事室です。アイロンがけもOK。家事室からは庭が少し見えるので洗濯物を畳む作業も快適に進められますね!
2階の各室収納やWICLまでは距離がありますが、よく着る服は1階においておけば洗濯に関連する家事負担が減ります。
洗濯物を洗う(脱衣室)→洗濯物を干す(インナーテラス、浴室、庭)→洗濯物を畳む・片付ける(家事室)
住宅メーカー案で玄関からキッチンが遠いことも気になっていました。食材などを購入して帰宅して、すぐに片づけられる位置にキッチンを設けています。キッチンはシューズクローゼット側から入りやすいので、重い荷物を複数持って靴を脱ぎっぱなしにして家に上がっても玄関からは見えません。
また、LDKの入口はリビング側にあるので、リビングに入ってすぐキッチンが丸見えになることも避けられます。
勝手口を設けていない家なので、玄関からゴミを出す動線も短くなりますね。
インナーテラスを活かせる間取り
Nさんは吹抜けやスキップフロアのある間取りなどにも魅力を感じていましたが、一番欲しいと思ったのはインナーテラスだったそうです。インナーテラスには「部屋干し」という主の目的だけでなく、家族が過ごす場所としても使いたいと思っていました。
そこで日当たりが良い南東のゾーンにインナーテラスを設けました。リビングからも様子を見られる位置なので、滑り台などの大型おもちゃを置いてお子さんが遊べる空間にしても良いでしょう。
インナーテラスを洗濯の部屋干し用に使う場合、洗濯のための道具(ハンガー、ピンチハンガー、洗濯バサミやカゴなど)を収納する場所も必要です。それらは隣の家事室に置けるので、洗濯物を干さないときもすっきり過ごせます。
必要な場所に収納を!リビングダイニングの壁面収納
間取り提案のときはリビングダイニングの収納に特にこだわります。ダイニングテーブルから手の届くところに収納スペースが無いと、どうしてもダイニングが散らかりがちになるからです。
ソファーの背面に奥行浅めの壁面収納を設けました。薬や文具、書類や本など、リビングダイニングで使うものはこの壁面収納に入れると良いでしょう。一部は掃除道具のスペースとしても良いですね。
また、タオル置き場は洗面台の横にオープン棚を設けたい、と言われていましたのでそのスペースを確保しました。家事室はカウンター下部収納にすることでアイロンや洗濯のための道具も収納できて、使うときにすぐに取り出せます。
必要な場所に、必要な収納を設けている間取りです。
外からの視線を考え、庭を有効利用できる間取り
敷地が道路に面している部分が多いので、外部から丸見えにならないように配慮し、かつ道路側からも光を取り入れるようにしました。
軽自動車用の駐車スペースは当面は庭として使えるので、庭を楽しむ場所にもなります。お子さんが庭でプール遊びするときも、インナーテラスで様子を見て、終わったらすぐにお風呂に入る、というような動線にもなりますね。
道路からは見えにくい庭に洗濯物の外干しもできます。
リビングを横切らない快適な動線の間取り
リビングダイニングの広さを確保できていても、リビングの真ん中(テレビとソファの間)を通らないと2階や洗面所などに行けない間取りは良く見られます。住宅メーカー案もそのような間取りでした。
リラックスゾーンと人の通り道(動線)を分離すればソファでもダイニングでも居心地よく過ごせます。
書斎をつくらず、日当たりの良いフリースペースに
書斎が必要な理由を伺うと、PCを使える場所が欲しいということでしたので、いっそのこと家族で使えるフリースペースにファミリーデスクを設けたら面積を減らせるのですが、とご提案しました。
お子さんも当分は子ども部屋を使わないでしょうし、その間に一部屋を書斎にしてもよいのですから。フリースペースが日当たりの良い位置にあるので、むしろこの方が良いと喜ばれました。
また、バルコニーで外干しをしてフリースペースで室内干しをすることも可能です。ライフスタイルが変わったときにいろんな空間の使い方ができる間取りになったと思います。
またバルコニーも日当たりの良いゾーンに設けているので布団やシーツを干すのにも最適です。
アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの間取り比較
「可能なら左右両方からキッチンに入れる、回遊できるアイランドキッチンにしたいのですが・・・」という奥様のご要望があったので、ふたつの案で2タイプのキッチンをご提案しました。A案では一般的にみられるペニンシュラ(半島型)タイプのキッチン。B案ではシンクのみアイランドのⅡ型のキッチンにしています。
ペニンシュラ(半島型)タイプのキッチン。システムキッチンの形状としてはI型なので、キッチン本体の価格は抑えられます。背面にたっぷり収納を設けることが可能です。アイランド型に比べて収納を多く設けられます。
シンクのみアイランドのキッチンなので、シンクの回りを回遊することができます。家族にお料理を手伝ってもらうのには最適です。
スペースの都合上アイランド側にコンロを設けられないので、キッチンはⅡ型(2列配置)になります。Ⅱ型になると作業スペースが増えるメリットはありますが、I型よりもキッチン本体のコストはかかります。
コンロが壁側に向いているので、油汚れが室内に飛び散りにくい、レンジフードが壁側に設けられるのもメリットです。どうしてもI型に比べて収納量は減ると思うので、設置する家電などは厳選する必要はあります。パントリーはLIXILのリシェル、コーナークローゼットを設ける想定にしています。
間取り提案後、Nさんのご感想
間取りを見たNさん、収納も必要な場所にあるし家事も育児もしやすそう!!ととても喜んでくれました。要望を間取りに取り入れるだけではなくて、暮らしやすさを考えた間取りになったことで安心したそうです。
インナーテラスを洗濯のためにもリラックス空間としても限定せず、日当たりの良いゾーンに設けて庭も楽しめるようにしてくれたことが嬉しいです。洗濯動線がとても良いですね!2階の使い方はそれほど考えていなかったのですが、フリースペースを設けていることも主寝室からバルコニーに出られることもとても良いです。妻がとても喜んでくれたのでほっとしました。
奥さんが満足できる家をつくりたい方は
奥さんやお子さんが暮らしやすい家にしたい、奥さんが満足する家にしたいと思う優しいご主人からの依頼は結構多いです。
奥さんの好きなように設計を進めたら良いと思っていても、その思いが住宅メーカーの営業・設計担当に伝わらなくて、住宅メーカーと奥さんとの間で板挟みになって困っているという相談もあります。
住宅メーカーの設計者は要望を忠実に間取りに落とし込もうとしていますが、その要望の真意を読み取るまでに至らないことがあります。特に設計者が男性だと奥さんは「家事のこととか、細かいこととか分かってくれない!!」と不満を募らせます。設計者の性別はあまり関係ないとは思うのですが、要望通りに設計をする以上に「プロとして家事がしやすい家を提案してほしい」のですよね。
みゆう間取り相談室では、ヒアリングで要望を整理してから、相談者さんにとっての家事のしやすい間取りを提案します。
奥さんが納得のいく家をつくりたい、と思うときは、ぜひみゆう間取り相談室にお問合せくださいね。
家事ラクな間取りを作るには
Instagramもチェック!
みゆう間取り相談室のインスタグラムはフォロワー1.3万人突破!!家事ラク間取りを紹介するだけではなく、家事ラク動線を動画で紹介したり、家づくりに関連するアンケートや質問にお答えしたりしています。